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環境ニュース[国内]

生物多様性条約第6回締約国会議、4月19日までオランダのハーグで開催

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2002.04.08 【情報源】環境省/2002.04.05 発表

 生物多様性条約第6回締約国会議が2002年4月7日から19日にかけて、オランダのハーグで開催される。
 生物多様性条約は地球上で、できるだけ多くの種類の生物を、その生息環境とともに保全することや、その持続可能な利用、生物の遺伝資源より生じる利益の公正な配分について定めた条約。1992年の地球サミットにあわせて採択され、1993年に発効。現在までに182か国が締約している。
 今回の締約国会議で議題となるのは、(1)森林の生物多様性保全のための新たな作業計画案の検討、(2)「外来種の予防、導入、影響緩和のための中間指針原則」の修正、(3)「生物多様性条約戦略計画」案の内容検討、(4)遺伝資源の取得機会の提供と遺伝資源の利用から生じる利益の配分についてのガイドライン案の検討など。
 なお、4月17日からは閣僚級円卓会合が開催され、生物多様性の観点からのヨハネスブルクサミットへのメッセージを盛り込んだ閣僚宣言が採択される予定であるほか、締約国会議に続き、遺伝子改変生物の適切な取り扱いを目的とした「バイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」の第3回政府間会合も4月22日〜26日に開催されることとなっている。 【環境省】

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