一般財団法人環境イノベーション情報機構
第13回 化学物質の内分泌かく乱作用に関する日英共同研究ワークショップ 12月6日開催
【健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2011.11.30 【情報源】環境省/2011.11.29 発表
環境省は、「第13回 化学物質の内分泌かく乱作用に関する日英共同研究ワークショップ」を、12月6〜7日に長崎県長崎市で開催すると発表。今回のワークショップでは、現在研究を推進している以下の4つの枠組み(コアプロジェクト)について、両国の研究担当者が成果発表及び意見交換を行った上で、今後の具体的研究課題についての検討を行う予定。
[1]処理排水中及び環境中の主要な内分泌かく乱作用を有すると疑われる化学物質及び新たな化学物質の挙動を推定するための研究、並びにそれら化学物質の環境中への排出を低減するための研究
[2]内分泌かく乱化学物質が起こしうる環境リスクを評価するための野生生物への悪影響を推定する方法(試験法)の開発
[3]水生生物及びその他の生物の生殖及び成長への影響を把握するための化学物質試験法における様々なエンドポイントの評価(遺伝子レベルや分子生物学的なアプローチ)に関する研究
[4]英国及び日本における野生生物への環境リスク(個体群レベルでの影響等)の解析
【環境省】