一般財団法人環境イノベーション情報機構
一般公開シンポジウム 『持続可能なアジア低炭素社会に向けた日本の役割』 11月22日開催
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2011.10.17 【情報源】国立環境研究所/2011.10.17 発表
(独)国立環境研究所は、環境省及び(独)国際協力機構とともに、一般公開シンポジウム 『持続可能なアジア低炭素社会に向けた日本の役割』を平成23年11月22日(火)に東京都新宿区の(独)国際協力機構 JICA研究所 国際会議場において開催すると発表。このシンポジウムは、日本を含めたアジアが持続可能な低炭素社会へ到達する意義や、アジア低炭素社会のビジョンとその実現のための方策を紹介し、研究から見えてきた持続可能なアジア低炭素社会の可能性を議論を行う。また、現在および将来の国際交渉スキームのあり方や低炭素社会研究の国際的なネットワークの構築を踏まえて、すでに動き出しているマレーシア・イスカンダール地域の低炭素社会実現への取り組み等も交え、アジア低炭素社会実現に向けて日本がどのような役割を演じることができるのかを考えていく。
すでに中国やインドなどのアジア諸国が太陽光や低燃費自動車の開発など低炭素社会に向けたビジネスにシフトし始めていることを紹介しながら、日本こそが先頭を切って、低炭素社会さらには持続可能社会に向けた技術開発、制度設計、社会システムデザインをしていくことの意義について、最新の研究成果を交えながら議論を行う。
参加希望者は、シンポジウムホームページ( http://2050.nies.go.jp/sympo/111122/ )から事前に申し込むことが必要。
○問い合わせ先
独立行政法人国立環境研究所
「持続可能なアジア低炭素社会に向けた日本の役割」シンポジウム事務局
TEL:029-850-2422
FAX:029-850-2572
e-mail:lcs_sympo@nies.go.jp
【国立環境研究所】