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環境ニュース[国内]

陸中海岸国立公園浄土ヶ浜地区の一部供用開始!

自然環境 自然公園】 【掲載日】2011.07.27 【情報源】環境省/2011.07.25 発表

 環境省は、平成23年7月25日、東日本大震災により甚大な被害を受けていた陸中海岸国立公園の利用拠点である浄土ヶ浜地区について、安全の確保ができた海岸歩道の一部供用を開始すると発表。
 岩手県から宮城県にかけて南北180kmに及ぶ陸中海岸国立公園は、平成23年3月に発生した東日本大震災により、全域にわたって甚大な被害を受けた。浄土ヶ浜地区においてもレストハウス、観光船遊覧施設、海岸歩道等、多くの施設が津波により破損・流出したほか、奧浄土ヶ浜の石浜形状も大きく変動したことから、早期の復旧に向けて、がれきの撤去や施設の安全点検、観光遊覧船等民間事業者の営業再開に向けた取り組み、また地域住民による清掃活動等、官民一体となった復旧作業を進めた結果、浄土ヶ浜地区の海岸歩道の一部について安全が確認できたことから、供用を開始することにしたもの。
 これにより、現在共用可能な区域は、[1]環境省浄土ヶ浜ビジターセンター、[2]岩手県立水産科学館、[3]海岸遊歩道の一部、展望台等、[4]駐車場等(第3駐車場を除く)、[5]その他、国立公園事業施設であるマリンハウス、レストハウス(仮設テント)、観光遊覧船−−等となっている。詳細については、プレスリリースを参照のこと。
 環境省では、陸中海岸国立公園の利用拠点である浄土ヶ浜集団施設地区(岩手県宮古市)と気仙沼大島集団施設地区(宮城県気仙沼市)の2地区において、緊急復旧事業に着手する予定。【環境省】

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