寄附金付き年賀葉書と年賀切手の寄附金配分額決定　４２４団体に計１４億１，１４６万７，０００円を配分

【環境一般 市民活動】 【掲載日】2002.03.27 【情報源】郵政事業庁／2002.03.25 発表

　平成１４年３月２５日に開催された郵政審議会で、平成１４年用寄附金付お年玉付郵便葉書・郵便切手と平成１３年度に発行した寄附金付広告付葉書による寄附金の配分が答申され、決定された。
　今回寄付金の交付を申請した団体数は１，００７団体、申請総額は３６億７，８５１万５，０００円だった。
　郵政審議会ではこれらについて、平成１４年度に実施する事業である、寄付金が直接役立つ度合いが強く、この寄付金以外に資金調達が難しい−−などの「配分方針」や、（一）直接的な状況改善をもたらす事業であるか、（二）緊急を要する事業であるか、（三）資金調達方法が寄付金以外に難しいか−−という「優先度合いの判断基準」に従い内容を審査。最終的に４２４団体に対し、計１４億１，１４６万７，０００円の寄付金を配分することになった。
　なお、環境保全に関するものとしては、平成１４年用寄附金付お年玉付郵便葉書・郵便切手による寄附金で、４団体に計２，００６万３，０００円の配分が決定されたほか、平成１３年度に発行した寄附金付広告付葉書による寄附金で５団体に計７４５万９，０００円が配分された。【郵政事業庁】