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環境ニュース[国内]

山梨県 環境学習プログラムを作成 県の特色生かし自然エネ学ぶ

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2011.06.03 【情報源】地方自治体/2011.04.06 発表

 山梨県は、小中学生向けに地域の特性を踏まえた自然エネルギーをテーマとする環境学習プログラムを作成した。環境学習を行う指導者が、学習現場で効果的に「学び」「話し合い」「行動に移す」ことができるよう構成された実践的な指導用手引書となる。
 長い日照時間を利用した太陽光発電や豊富な水資源を活用した小水力発電など、豊かな自然環境に恵まれた県の特色を生かし、自然エネルギーをテーマに環境学習を行う。小学校中学年・高学年、中学生版の3つのプログラムがあり、それぞれ3時間で構成されているが、1時間だけ取り出して活用することも可能だ。
 例えば、「やまなしのエコ大作戦」では、体験やクイズを通じてエネルギーについて知り、エコライフ宣言をする。また、「二酸化炭素ゼロやまなし」では、県の温暖化対策の目標を知り、身近なエコの方法を川柳で表現する。さらに、「ソーラー王国やまなし」では、「やまなしグリーンニューディール計画」を知り、未来のエネルギーの使い方を考える。
 なお、自然エネルギーだけでなく、燃料電池などのエネルギー技術、エネルギーを取り巻く今後の課題なども学習できる。 森林環境部環境創造課 TEL:055-223-1503 【山梨県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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