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環境ニュース[国内]

2010年度時点での石油代替エネルギーの供給目標値を閣議決定

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2002.03.25 【情報源】資源エネルギー庁/2002.03.22 発表

 政府は2010年度までに開発・導入を行うべき石油代替エネルギーの種類と2010年度時点でのエネルギーの種類ごとの供給数量の目標値を平成14年3月22日に閣議決定した。
 2000年度のエネルギーの石油依存率は1973年の77%から比べ大幅に低下し52%となっているが、原油輸入における中東依存率は73年度の77.5%を上回る87.1%に達している。
 なお、このような現状を踏まえ、今回は2010年度までに原油換算で計3.3億キロリットル分の石油代替エネルギーを供給するとの目標値が設定された。
 供給が目指されている石油代替エネルギーとしては、石炭(原油換算1億1,400万キロリットル、目標値全体の34.4%)・原子力(同9,300キロリットル、目標の28.1%)・天然ガス(同8,300キロリットル、目標の25.1%)が多くなっている。また、太陽エネルギー、風力発電廃棄物発電などの新エネルギーの供給については原油換算で2,000万キロリットル(目標値全体の6.0%)の目標値が設定された。【資源エネルギー庁】

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