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環境ニュース[国内]

和歌山県 EV普及拡大に向けPR 県導入の2台をお披露目

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.03.08 【情報源】地方自治体/2011.01.26 発表

 和歌山県は、温室効果ガス排出削減対策の一環として、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない電気自動車(EV)の普及拡大を図るため、1月31日から公用車として2台を導入した。それに先立ち、同27日に県庁前でお披露目され、職員らが性能を確認した。県は2011年度に充電施設なども整備する方針で、EVの本格PRに乗り出す。
 導入したのは、いずれも三菱自動車製の軽乗用車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」で、県庁と西牟婁振興局(田辺市)に各1台配備された。側面には、県立和歌山工業高校3年の上野悠さんのデザインを採用、コンセントと双葉が描かれている。1回の充電で、エアコンやオーディオを使った場合約100km走行できるという。
 充電には100Vで14時間程度、200Vでは約7時間かかる。急速充電施設では30分で8割程度まで充電できる。最高出力は、ガソリン車のターボ付きエンジンと同等の64馬力で、時速130kmまで出せる。 環境生活部環境政策局環境生活総務課 TEL:073-441-2690 【和歌山県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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