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環境ニュース[国内]

神奈川県 県内のEV急速充電器70基に 14年度までに100基目指す

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.03.07 【情報源】地方自治体/2011.01.24 発表

 昨年12月の日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の発売を追い風に、神奈川県内のEV用急速充電器の設置数が、昨年12月末の60基から1月に入って急増し、近く70基となる。県が1月24日、発表した。県は「2014年度までに100基」を掲げているが、目標より早く達成しそうな勢いだ。
 急速充電器の県内設置は、09年度に経済産業省の実証事業や県の補助による県内10市町の整備で普及が進み、昨年3月末時点で55基となった。昨年は大きく増えなかったが、1月は日産自動車系のディーラーなどが整備した。
 1月28日にNTTドコモ神奈川支店(横浜市西区)の1基が利用を開始し、計70基となった。市町村別では、多い順に横浜市23基▽横須賀市6基▽相模原市5基―となっている。県交通環境課によると、今後もタクシー事業者などで設置が予定されており、3月末には80基に達する見込みという。 環境農政局環境部交通環境課 TEL:045-210-4133 【神奈川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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