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環境ニュース[国内]

横浜市 ゴミ10%、CO250%を削減 25年度までの新計画を開始

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2011.03.07 【情報源】地方自治体/2011.01.19 発表

 横浜市は1月19日、新たなゴミ排出量の削減計画「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン」をスタートさせた。新計画は、市が2003〜10年度まで進めてきたゴミ削減計画「横浜G30プラン」を引き継ぐ内容で、25年度までに09年度比で10%以上の約13万tのゴミ削減を目指す。
 新計画の名称は、廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用リユース)、再資源化リサイクル)の3つの取り組みを示す「3R」から名づけられた。
 「G30」ではゴミ分別とリサイクルの強化を通じ、09年度までに01年度比で40%以上のゴミを削減したが、今回の計画では、特にリデュースに力を入れる方針。家庭での生ゴミ処理機購入の補助金制度のPR強化や、生ゴミから燃料として利用できるガスを取り出す技術の本格導入などを検討している。
 また新計画は、環境負荷の低減を図るため、新たにゴミ処理に伴い発生する二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量の削減目標も盛り込んだ。分別の徹底を通じて燃やすゴミを減らすなどし、温室効果ガスの排出量を25年度までに09年度の半分の約14万t以下にする。 資源循環局資源政策課 TEL:045-671-2537 【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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