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環境ニュース[国内]

東京都千代田区 エネ使用量見える化システム 病院が導入助成活用で設置

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.03.04 【情報源】地方自治体/2011.01.14 発表

 東京都千代田区の三井記念病院では1月から、区内の病院で初めて、区の助成制度を活用して病院内にディスプレーを設置し、病院内で使用するエネルギー使用量や二酸化炭素(CO2)排出量のほか、ガスコージェネレーションシステムの導入による発電、空調熱源(蒸気・冷温水)、給湯を複数の建物で融通するエネルギーの使用状況を表示している。建物のエネルギー使用実態や省エネ対策の「見える化」に自治体が助成することは全国でも珍しいという。
 区は地球温暖化対策の普及啓発の一環として、エネルギー使用量やCO2排出量の「見える化」を進めるため、2009年度から「千代田区地球温暖化対策表示システム導入助成制度」を設けている。施設のエネルギー使用量、CO2排出量、省エネへの取り組みなどをディスプレーに表示することで、多くの人が環境への関心を持つきっかけとする。
 10年度は助成対象を区内11大学から病院、ホテル、駅舎など公共性の高い施設へ拡大。これまでの実績は昨年3月に明治大学が見える化表示システムを設置し、今回民間施設としては2例目となる。 環境安全部環境・温暖化対策課 TEL:03-5211-3655 【東京都千代田区】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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