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環境ニュース[国内]

吉野熊野国立公園自然観察会〜太古の堆積物が眠る海跡湖大池とにほんの里須賀利巡り〜 開催

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2011.01.21 【情報源】環境省/2011.01.21 発表

 環境省近畿地方環境事務所は、平成23年2月6日に三重県尾鷲市須賀利大池において、吉野熊野国立公園自然観察会〜太古の堆積物が眠る海跡湖大池とにほんの里須賀利巡り〜を開催すると発表。
 本行事は、普段なかなか訪れることのない地域の自然や町並み景観を直に観察することで、地球の歴史や自然環境に対する関心を深め、自然環境保全への意識を高めることを目的とするもの。
 絶滅危惧種に指定されているハマナツメの全国有数の群生地であり、太古の海面変化の証拠が眠る海跡湖※1の大池において、特異な地形や地質、貴重な動植物等を観察する。 また、にほんの里100選※2に選定された人と自然の営みが色濃く残る須賀利の町並を散策する。
 近畿地方環境事務所では、小学校4年生以上を対象に先着順で20名の参加者を募集。参加希望者は、2月3日までに申し込むことが必要。

○申し込み・問い合わせ先
熊野自然保護官事務所
Tel:0735-22-0342
電話受付時間:9:00〜17:00(平日のみ)

※1 海跡湖
かつて海だった所が砂丘、砂嘴、砂州の発達により海岸の湖となったもの。
※2 にほんの里100選
朝日新聞社と森林文化協会により、人々の暮らしによって育まれてきた、すこやかで美しい里を100ヶ所選出している企画。対象となる「里」は集落と、その周辺の田畑や野原や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域で、「景観」、「生物多様性」、「人の営み」の3点の評価基準により選定。

【環境省】

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