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環境ニュース[海外]

韓国環境省、2010年の自動車排ガス等級を公表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.01.24 【情報源】その他/2011.01.07 発表

 韓国環境省は、2010年自動車排出ガス等級(1〜5等級、1等級が最高)を公表した。2010年末現在、国内で販売されている342車種(国産車121、輸入車221)について、大気汚染物質二酸化炭素排出量を調査したもので、平均等級は国産車2.72、輸入車3.18と、いずれも2009年よりわずかに改善した。輸入車の国別平均等級は、日本2.61、EU3.25、アメリカ3.71となっている。温室効果ガスについては、国産車の平均排出量は203g/km、輸入車は262g/kmで、それぞれ2009年より8g/km、13g/km 減少した。温室効果ガス排出量がもっとも少ない車種は、国産車では起亜自動車「フォルテ」1.6LPIハイブリッド、輸入車ではトヨタ「プリウス」だった。同省は、2011年1月に開設するエコ・ドライブのためのポータル・サイトで、温室効果ガス大気汚染物質の排出量、燃費を車種毎にチェックできるシステムの構築を計画している。【韓国環境省】

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