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環境ニュース[国内]

環境研究総合推進費 平成22年度中間・事後評価結果公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2010.10.29 【情報源】環境省/2010.10.29 発表

 環境省は、「環境研究総合推進費」により現在継続中の47研究課題に対する中間評価と、平成21年度に終了した1プロジェクト、37研究課題に対する事後評価の結果をまとめ、公表した。
 環境研究総合推進費は、平成22年度より、既存の枠をまたがる研究課題を実施しやすくし、分野横断的な新たな観点からの研究を促進するため、環境研究・技術開発推進費と地球環境研究総合推進費を統合して創設したもの。
 評価は、環境研究に関する外部の学識経験者で構成される環境研究企画委員会及び各研究分科会の委員が、研究グループが作成した研究成果報告書を対象とした書面及び研究者による説明や質疑応答等を対象としたヒアリングにより実施、S(期待以上の研究成果をあげた。)、A(期待通りの研究成果をあげた。)、B(概ね許容(国民に説明)できる研究成果をあげた。)、C(研究成果に不満が残る状況である。)、D(意義ある成果がほとんど得られていない。)の5段階のランク付けを行った。
 その結果、中間評価では、環境問題対応型研究領域47課題が対象となり、A評価が26課題、B評価が19課題、C評価が2課題であった。事後評価では、戦略的研究開発領域1プロジェクト+環境問題対応型研究領域31課題+環境研究革新型研究開発領域6課題が対象となり、A評価が19課題+1プロジェクト、B評価が16課題、C評価が2課題であった。【環境省】

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