一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

名古屋市 鍋屋上野浄水場に太陽光発電システムを導入

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2010.10.18 【情報源】地方自治体/2010.09.07 発表

 名古屋市上下水道局は、鍋屋上野浄水場(同市千種区)向けに三菱電機製の191kWの太陽光発電システムを導入した。
 同浄水場は市で最初につくられた浄水場で、1914年から運用を開始し、その後の拡張で現在は1日あたり29万tの給水能力を持つ。このほか、24時間体制で市内各所にある配水場やポンプ所をコンピューターで集中管理して配水池の貯水量や配水圧の調整を行うとともに、停電時には他の配水場へ切り替える配水場連携運転も行っている。
 市上下水道局では、中期経営計画の中に環境に配慮した事業運営を掲げ、その取り組みの中で費用対効果や環境保全効果の高い新エネルギー・新技術の積極的な導入を進めている。今回、同浄水場太陽光発電システムを導入したのもその一環。
計191kWの太陽電池モジュールを設置し、浄水場内の運転電力の一部として使用する。この 太陽光発電により年間約192MWhの発電電力が期待され、CO2(二酸化炭素)換算で年間約91tが削減できるという。 上下水道局総務部総務課 TEL:052-972-3607 【名古屋市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク