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環境ニュース[国内]

平成21年度 森林病害虫被害量実績を公表

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2010.08.31 【情報源】林野庁/2010.08.31 発表

 林野庁は、平成21年度の森林病害虫被害量実績について平成22年8月31日までに取りまとめ公表した。
 今回公表は、我が国の森林病害虫による被害として最大である松くい虫被害及び近年急速に拡大しつつあるナラ枯れ被害の発生について都道府県の状況を取りまとめ、各地域における被害対策の推進にあたっての参考とするもの。
 平成21年度の全国の松くい虫被害量は、約59万立方メートルと前年度と比較して約3万立方メートル減したが、被害の発生地域は、28年ぶりに新たな地域(青森県)での発生が確認され、北海道を除く46都府県となった。
 また、平成21年度の全国のナラ枯れ被害量は、前年度と比較して約9万7千立方メートル増の約23万立方メートルとなり、被害の発生地域は、本州日本海側を中心としてミズナラやコナラ等が集団的に枯損していたが、新たに宮城県、大阪府、岡山県で被害が確認され、23府県において被害が発生した。【林野庁】

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