一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、文科省、農水省 口蹄疫対策を緊急研究へ
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2010.08.23 【情報源】環境省/2010.08.20 発表
平成22年8月20日、「口蹄疫対策に資する緊急研究」が平成22年度科学技術振興調整費による「重要政策課題への機動的対応の推進」課題として指定された。この研究は、環境省、文部科学省、農林水産省が共同で実施するもので、独立行政法人や大学等が持つポテンシャルを活用して、口蹄疫の早期発見を可能とする技術開発や、野生動物感染時に備えた危機管理手法の開発などを早急に実施することで、防疫体制の強化をはかるというもの。
口蹄疫に関しては、7月4日以降発生は認められず、経営再開に向けた取り組みが進められているものの、海外、特に東アジアにおける発生状況等を鑑みれば、次の発生に備えた防疫体制の再構築を緊急に行う必要があり、そのための知見の収集が急務となっている。【環境省】【文部科学省】【農林水産省】