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環境ニュース[国内]

使い捨てライターの処理等に関する調査結果まとまる

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2010.08.20 【情報源】環境省/2010.08.20 発表

 環境省は、「使い捨てライター」の処理等に関する実態調査の結果について平成22年8月20日までに取りまとめ、公表した。
 今回の調査は、子どものライター使用による火遊びが原因と思われる火災や、その火災により子どもが死傷するケースが多く発生していることから、現在、子どもが簡単に使えない機構を施したライターでなければ販売ができないこととする規制の導入の検討や、リーフレットの作成・配布によるライターの適正な管理や廃棄についての注意喚起といった取組が進められていることから、今後、使い捨てライターが従前より多量に廃棄されることも考えられるため、同省と消費者庁が連携して実施したもの。
 その結果、使い捨てライターの収集運搬等に関しては、ライターが直接的な原因と断定できないものの、清掃車(パッカー車)の火災事故等が発生しており、市町村において、危険・有害ゴミとしての分別収集、市民(排出者)へのガス抜きの要請等の対応がとられている。
清掃車の火災事故等は市民が市町村のごみ排出ルールに従っていないことが原因と考えられ、特に市民に対してガス抜きをはじめルールに従った排出方法を周知・徹底することが必要。
火災事故を防ぐための工夫として、コンテナ・籠など清掃車の荷箱以外での運搬、ライターを水に浸した状態で排出させるなどの取り組みを行っている市町村もみられた。【環境省】

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