太陽熱発電に関するチュニジアとの共同プロジェクトの実施に合意

　経済産業省は、松下副大臣とジュイニ・チュニジア開発・国際協力大臣との会談において、チュニジアにおける太陽熱発電に関する共同プロジェクトの実施が合意されたと発表。
　本プロジェクトは、タワー式の集光型太陽熱発電とガスコンバインドサイクル発電を複合して利用する「太陽熱複合発電」で、チュニジア政府の進める、チュニジア・ソーラー・プラン（※1）に位置付けられている。
　なお、太陽熱発電としては、国内では「サンシャイン計画（※2）」以来36年ぶり、海外では初めてとなるナショナルプロジェクトになる予定。

（※1）2010年から2016年までの太陽エネルギーの利用を中心とした全40事業からなる、チュニジアの再生可能エネルギー導入計画。
（※2）1974年から2000年までの日本における太陽エネルギー等の石油代替エネルギー開発・導入計画。

【経済産業省】