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環境ニュース[国内]

薬事・食品衛生審議会、遺伝子組換え食品1品種と添加物2品目の安全性を答申

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2002.02.21 【情報源】厚生労働省/2002.02.20 発表

 平成14年2月20日に開催された厚生労働省の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会で、組換えDNA技術を応用した食品1品種と添加物2品目の安全性について、平成12年5月1日付けの厚生省生活衛生局長通知「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査基準」に基づき審議した結果、人の健康を損なうおそれがあると認められないとの答申が行われた。
 対象となった食品は日本モンサント(株)が申請したとうもろこし「鞘翅目害虫抵抗性トウモロコシMON863系統」、添加物はノボザイムズ・ジャパン(株)が申請したプルラナーゼ(SP962)とα−アミラーゼ(SP961)。
 なお今回の答申を受け、厚生労働省では、これら3品目について厚生労働大臣が定める安全性審査の手続を経たとの官報掲載の手続を行う予定で、これにより、3品目についての輸入、販売等が食品衛生法上可能となる。【厚生労働省】

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