袋入り簡易包装の食品を試験販売実施へ

　環境省は、平成22年3月22日～28日までの間、埼玉県さいたま市のさいたまコープ「コープ南浦和店」において袋入り簡易包装による食品の試験販売と消費者の意識調査を実施することにした。
　今回の取り組みは、リデュースやリユース品の利用による環境負荷の削減効果について消費者に情報提供等を行い、国民の具体的な行動に結びつけるためのもの。
　食品トレイで販売している「とりもも肉」について、一部、同一単価にて袋入り簡易包装による試験販売（実施期間中、約250グラムの量を100袋程度）を行うとともに、消費者の意識調査（アンケート調査）を実施する。
　また、環境保全効果（廃棄物減量効果や二酸化炭素排出量削減効果）を定量的に把握するためのLCA（Life Cycle Assessment）分析等も実施することとしている。【環境省】