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環境ニュース[国内]

平成13年12月の廃家電不法投棄台数、11月に続き年度当初並みに増加

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.02.19 【情報源】環境省/2002.02.19 発表

 環境省では、平成12年度と13年度の不法投棄データを持つ275市区町村を対象に、廃家電不法投棄台数を継続調査しているが、このほど平成13年12月分までの不法投棄台数の速報値を公表した。
 この調査は平成13年4月から施行されている家電リサイクル法をめぐり、施行前後の廃家電不法投棄状況を把握するため実施されているもの。
 平成13年4月から12月までの累計不法投棄台数と平成12年4月から12月までの累計不法投棄台数を比較した結果では、エアコンが572台減少、テレビが3,009台増加、冷蔵庫が266台増加、洗濯機が316台増加となり、4品目の合計で3,019台の増加となった。
 品目別で見ると、前年度と比較してエアコンが減少している一方で、冷蔵庫、洗濯機がやや増加傾向、テレビが大幅に増加を示すというこれまでの傾向と同様であった。
 なお、平成13年度だけの不法投棄台数を見た結果では、4月以降9月までは徐々に不法投棄台数が減少する傾向にあったが、10月以降、揺り戻しで増加傾向がみられ、11月の4品目合計の不法投棄台数は、2,315台、12月は2,775台と、家電リサイクル法施行開始直
後の4月の不法投棄台数3,067台に迫る勢いとなっている。【環境省】

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