一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜市 給食の使用済み油からBDF
【エネルギー バイオマス】 【掲載日】2010.02.17 【情報源】地方自治体/2009.10.28 発表
地球温暖化対策の一環として、市の施設から出る使用済食用油を利用した、バイオディーゼル燃料活用事業を2009年11月にスタート。11月にBDF精製お披露目式を行った。金沢区の小学校22校から使用済み食用油を回収した後、同区にある障害者の就労支援を行っている民間福祉施設・聖星学園でBDFを精製。精製したBDFは、金沢水再生センター(下水処理施設)の自家用発電機で使用する重油の一部代替燃料として活用する。今後、全区に展開した場合には、年間約542tの二酸化炭素(CO2)の削減が見込まれる。障害者の自立支援や児童らの環境教育としての効果も期待している。TEL:045-671-2623 【横浜市】