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環境ニュース[国内]

環境省「黄砂飛来情報ページ」平成22年の運用開始 5月末まで公開

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2010.02.02 【情報源】環境省/2010.02.01 発表

 環境省は、リアルタイムの黄砂飛来情報を提供するウェブサイトの運用を、今年も開始した。
 環境省は、近年、黄砂の飛来状況への関心が高まっていることを受け、黄砂飛来情報を平成19年度から本格的に提供している。
 今季は、国立環境研究所などの協力により、レーザー光を用いて黄砂等粒子状物質の垂直分布をリアルタイムで観測するライダー装置による黄砂モニタリングネットワークにより取得されたリアルタイムの情報を、平成22年2月1日から5月31日まで提供する予定。
 これらの情報は、黄砂からの回避行動や予防対策をとる際の参考情報として活用できるだけでなく、今後の黄砂現象の解明及び対策に向けた研究等の一助になるものと考えられている。
 ライダー観測地点は、日本12か所、韓国1か所、中国1か所、モンゴル3か所。
 今後、関係国と連携してライダー観測データの共有化に努め、北東アジア地域における黄砂モニタリングネットワークの整備を進めていく予定とのこと。【環境省】

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