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環境ニュース[海外]

アメリカ 自動車のCO2排出量が5年連続で減少

大気環境 交通問題】 【掲載日】2009.12.01 【情報源】アメリカ/2009.11.20 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、自動車の燃費などに関する年次報告書「軽量自動車技術とCO2排出量、燃費動向:1975〜2009」を公表。新規の乗用車、ミニバン、スポーツ用多目的車等について、5年連続で燃費が向上し、走行時のCO2排出量も減少していることが明らかになった。
 自動車メーカーから提出された2008年のデータ(最新版)によると、平均燃費は1ガロン当たり21マイル。2009年には、さらに1ガロン当たり21.1マイルに改善される見込みだという。
 2004年と比較すると、平均CO2排出量は8%減少し、平均燃費は9%向上。1987年から2004年にかけては、CO2排出量が増加し、燃費も悪化する傾向にあったが、2005年を境によい傾向が出てきている。CO2排出量も燃費も、1980年代初頭のレベルに戻ってきているという。
 なお、報告書では、各自動車のCO2排出量や燃費に関するデータの他、技術的な特徴についても記載されている。【EPA】

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