「支障除去等に関する基金のあり方懇談会報告書」まとまる

　環境省は、支障除去等に関する基金のあり方懇談会の報告書「関係者の役割と適切な費用負担等のあり方について」を取りまとめたと発表した。
　平成10年度より産業界と国が協力して造成している「産業廃棄物適正処理推進基金」の平成22年度以降のあり方を議論する「支障除去等に関する基金のあり方懇談会」において、議論が行われ、今回の報告書がとりまとめられた。
　「産業廃棄物適正処理推進基金」は、産業廃棄物の不法投棄などがなされ、生活環境保全上の支障又はそのおそれのある事案に対し、廃棄物処理法に基づく行政代執行により支障除去等事業を行う都道府県などを、財政支援してきた。
　「報告書」は、プレスリリースの添付として、PDFファイルで公表されている。【環境省】