農水省　「食品循環資源品質維持体制整備事業」追加公募開始

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.10.23 【情報源】農林水産省／2009.10.23 発表

　農林水産省は、「食品循環資源品質維持体制整備事業」への参加者を平成21年10月23日から12月7日まで公募すると発表。
　この事業は、食品関連事業者の事業場で発生する食品循環資源の品質維持に必要な設備の導入を支援し、肥飼料への再生利用の促進を目的とするもの。
　食品関連事業者が、業務用生ごみ処理機や専用保冷庫など食品循環資源の品質維持に必要な設備を導入する場合に経費の支援を行う。
　支援する場合の要件としては、[1]食品関連事業者が自社の食品循環資源を処理または保管するための設備であって、自社の事業場ないしその近隣地に設置するものであること、[2]自ら、または、他人に委託して肥飼料を製造する場合、製造された肥飼料が農畜水産業者に販売譲渡されることが確実なこと、[3]一次処理または保管された食品循環資源を再生利用事業者に譲渡販売する場合、再生利用事業者が製造した肥飼料が農畜水産業者に販売譲渡されることが確実なこと−−の3項目を上げている。
　以上の要件を満たし、且つ食品産業と農畜水産業者とが連携した取組への支援であることを前提に、1事業者当たり3，000万円を限度として対象経費の2分の1以内を補助するもの。
　公募方法等詳細に関してはプレスリリース添付の「公募要領」等を参照のこと。【農林水産省】