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環境ニュース[国内]

和歌山県北山村がバイオマスタウン構想を新たに策定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.09.30 【情報源】農林水産省/2009.09.30 発表

 農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、1村の取り組み内容を平成21年9月30日付けで公表した。
 応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」(事務局農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
 今回の公表は37回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、和歌山県北山村。
 同村の構想は、森林率94%という地域特性を活かし、林地残材等の木質系バイオマスのエネルギー利用を進めるとともに、地域の主要産物であるじゃばらの搾りかす等の食品残さや生ごみの飼料化を図り、農林業や観光等の地域産業の活性化に結びつく、北山村独自の地域循環型社会の形成を目指すというもの。
 なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は219件となった。【農林水産省】

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