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環境ニュース[国内]

輸入野菜中の残留農薬 タイ産オクラ、中国産サヤエンドウから微量のメタミドホスを検出

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.01.30 【情報源】農林水産省/2002.01.28 発表

 農林水産省では平成13年12月から14年3月まで緊急に実施している輸入野菜中の残留農薬調査について、平成14年1月15日までの調査結果の速報を発表した。
 日本では、このところネギ、サヤエンドウなどの生鮮野菜の輸入が急増している。
 この調査は、日本の生鮮野菜の輸入相手国である中国国内で、高濃度の農薬に汚染された野菜が出回っているとの報道を受け、農林水産省が独立行政法人農林水産消費技術センターに実施させたもの。今回発表された平成14年1月15日までの調査では、全国で販売されていた中国・韓国・タイ産の野菜計36検体を買い上げ、残留農薬検査を実施した。
 検査の結果、タイ産のオクラ、中国産のサヤエンドウの中に有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたが、いずれも微量の検出であった。また、これ以外にも残留農薬基準値を超過する農薬は検出されなかった。【農林水産省】

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