中環審小委員会報告「カルタヘナ法の施行状況の検討について」まとまる　意見募集結果も公表

　環境省は、中央環境審議会野生生物部会遺伝子組換え生物小委員会において、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律（カルタヘナ法）の施行状況の検討について」がとりまとめられ、報告されたと発表した。
　小委員会で取りまとめられた報告案に、平成21年5月18日から6月17日まで意見募集（パブリックコメント）が行われ、28件の意見が寄せられた。この結果を受けて、審議され、とりまとめられ、平成21年8月26日に、遺伝子組換え生物小委員長より、野生生物部会長に報告されたとのこと。
　今回報告された「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律（カルタヘナ法）の施行状況の検討について」と「意見募集の実施結果」は、プレスリリースの添付資料として、公表されている。
　今後、カルタヘナ法関係各省は、今回の報告を踏まえた法の運用を行っていくとのこと。【環境省】