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環境ニュース[国内]

国交省 日本版次世代MBR技術展開プロジェクト(A-JUMP)の事業実施者を公表

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2009.08.13 【情報源】国土交通省/2009.08.11 発表

 国土交通省は、日本版次世代MBR技術展開プロジェクト【通称:A-JUMP】を実施すると発表した。
 このプロジェクトは、日本企業が世界屈指のノウハウを有し、下水道施設の効率的な機能高度化等への活用が期待できる膜分離活性汚泥法(MBR)の国内での本格的な普及促進や、海外での展開を図るため、国土交通省が主体となってMBRを活用した波及効果の高い先進的な取組を実施設で実証し、必要な知見を集積することを目的として実施するもの。 
 プロジェクトを実施するため、「既設下水処理施設の改築における膜分離活性汚泥法適用化実証事業(改築MBR実証事業)」及び「膜分離活性汚泥法を用いたサテライト処理適用化実証事業(サテライトMBR実証事業)」の2つの事業の実施者を平成21年6月1日〜7月21日まで公募したところ、それぞれ6者及び3者から提案があった。
 今回、同省が特定した実施者は、以下のとおり
 [1]改築MBR実証事業
  実施者:クボタ環境サービス株式会社
  実証フィールド:名古屋市・守山水処理センター
 [2]サテライトMBR実証事業
  実施者:メタウォーター株式会社
  実証フィールド:愛知県・衣浦東部流域下水道見合(みあい)ポンプ場
 なお、今回の事業は、実証フィールドとなる下水道施設を管理する地方公共団体の協力を得て実施する。【国土交通省】

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