経産省　エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の販売状況（7月27−8月2日）を公表

【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2009.08.06 【情報源】経済産業省／2009.08.05 発表

　経済産業省は、「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」実施後の7月27−8月2日の家電販売店の販売状況について取りまとめ公表した。
　発表によると、売上については、前年同時期と比べ、テレビは引き続き好調さを維持（対前年比1.2倍程度）。一方、冷蔵庫は概ね前年並み推移し、エアコンは、前年をわずかに下回ったものの、前週に比べると回復傾向にある。
　来店者数についても、引き続き、増加傾向を維持している。
　販売現場の状況は、テレビについては、「エコポイントのおかげで台数が大幅に伸びている」また、エアコンなどは苦戦しているが、「エコポイント対象商品はよく売れている」等の声が寄せられている。
　なお、同省では、来店者から「グリーン家電購入を機に、電気代節約など、家庭内でエコ運動を行うようになり、子供にも良い影響がある」、「エコポイントを使って、さらに環境に良いものを買おうと思う」というような声が届いていることから、エコポイントを契機として、環配慮意識が高まっている様子がうかがえるとしている。【経済産業省】