平成１１年度の産廃処理施設の設置状況、産廃処理業の許可状況を公表

【ごみ･リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2002.01.25 【情報源】環境省／2002.01.25 発表

　環境省では、平成１１年度における全国の産業廃棄物処理施設の設置状況、産業廃棄物処理業の許可状況についての調査結果を公表した。
　公表された結果によれば、平成１２年４月１日現在、産業廃棄物の中間処理施設数は平成１０年より９３減った１３，９１４施設、最終処分場数は平成１０年より２２１減った２，７５１施設となっている。
　なお、最終処分場の内訳は遮断型最終処分場数が４２施設（平成１０年度に比べマイナス１施設）、安定型最終処分場数が１，６６４施設（平成１０年度に比べマイナス１７０施設）、管理型最終処分場数が１，０４５施設（平成１０年度に比べマイナス５０施設）。
　また、産業廃棄物処理業の許可件数は、平成１０年度より２０，４４２件増加したのべ１６３，３６０件で、このうち、特別管理産業廃棄物処理業は平成１０年度に比べ１，３４３件増加した１６，９２３件だった。
　一方、産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分を受けた件数は１１０件で平成１０年度に比べ３３件増加。特別管理産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分を受けた件数も平成１０年度に比べ６件増加した１５件だった。【環境省】