一般財団法人環境イノベーション情報機構
気象庁 2009年夏の異常気象分析検討会を開催 検討結果を公表
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2009.08.04 【情報源】気象庁/2009.08.03 発表
気象庁は、平成21年8月3日に異常気象分析検討会を開催し、2009年7月の北日本の多雨、日本海側の日照不足、九州北部地方から東海地方にかけての記録的な梅雨明けの遅れ、「平成21年7月中国・九州北部豪雨」の発生などの不順な天候をもたらした大規模な大気の流れについて、その要因等を分析、公表した。同庁では、特徴的な気圧配置として、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが弱く、西日本から北日本にかけて低気圧や前線の活動が活発だったことをあげ、その要因として亜熱帯ジェット気流の南偏と蛇行の持続に伴うものであったとしている。
また、亜熱帯ジェット気流の南偏と蛇行が何故持続したかについては、エルニーニョ現象、赤道季節内振動の発生及び熱帯大気の気温が平年より高かったことにより、太平洋高気圧の本州付近への張り出しを弱めたと分析している。【気象庁】