環境省「航空機騒音測定・評価マニュアル」を作成　概要も公表

【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2009.07.29 【情報源】環境省／2009.07.28 発表

　環境省は、「航空機騒音測定・評価マニュアル」を作成し、平成21年7月28日付けで、各都道府県知事あてに送付した。
　航空機騒音に係る環境基準の一部を改正する告示が平成19年12月17日に公布され、平成25年4月1日から施行されることになっている。
　この改正により、平成25年4月1日以降は、航空機騒音の評価指標がA特性騒音レベルのピークレベルと航空機の機数に基づく評価である「WECPNL」から、時間帯補正等価騒音レベルである「Lden」に改正されるので、環境基準の改正後における航空機騒音の測定・評価方法を行う場合の具体的な手順等を記述した、新しいマニュアルを作成したとのこと。
　現行の「航空機騒音監視測定マニュアル（昭和63年7月）」は、平成25年3月31日をもって廃止される。
　なお、今回の作成された「航空機騒音測定・評価マニュアル」の概要は、プレスリリースの添付資料として公表されている。【環境省】