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環境ニュース[国内]

POPs条約に対応した国内対策を検討 「POPs対策検討会」設置

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.01.21 【情報源】環境省/2002.01.21 発表

 環境省は「POPs(残留性有機汚染物質)条約」の早期締結を目指し、条約に対応した国内対策を進めるのに必要な事項について、科学的・専門的な検討を行うための検討会「POPs対策検討会」を設置した。
 POPs条約は、環境中での残留性が高いPCB、DDT等の12種類の化学物質を対象に、製造・使用の禁止、排出の削減などの措置を取り決め、これらの化学物質による地球環境汚染を防止を目指すもので、2001年5月22日に条約が採択されたばかり。
 「POPs対策検討会」では(1)条約対象POPsの汚染状況や現存量の把握、および対策の進捗状況の総合評価、(2)国内実施計画の検討、(3)POPsのスクリーニング基準(条約附属書D)の明確化、(4)POPsに関する国際協力−−などについて話し合う予定で、第1回の検討会は、平成14年2月8日に開催される予定。【環境省】

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