環境省　研究フォーラム　〜屋久島の価値と科学の役割〜　開催

【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2009.06.02 【情報源】環境省／2009.06.02 発表

　環境省九州地方官環境事務所は、九州森林管理局、鹿児島県、鹿児島県教育委員会及び屋久島町は共同で、屋久島世界遺産地域科学委員会を設置し、平成21年6月28日に第1回委員会を開催すると発表した。
　本委員会は、世界自然遺産に登録されている屋久島において、科学的な知見を踏まえたより適切な保全管理の実現を目的として設置したもの。
　また、6月27日に委員会設置を記念して「屋久島世界遺産」研究フォーラム〜屋久島の価値と科学の役割〜を屋久島町安房総合センターにおいて開催する予定。
　同省では、屋久島の世界遺産登録に先立ち策定された「屋久島環境文化村構想」や「屋久島憲章」において目指されている「自然と共生する島づくり」のため、科学がどのような役割を担うのか、また科学との連携を深めるために何が必要なのかについて、「科学委員会」の設置の趣旨や目的の紹介を行いながら、検討方向について議論を深めたいとしている。
　なお、本フォーラムは、事前の登録なしで、無料で傍聴することが可能。
　
○フォーラムに関する問い合わせ先
　九州森林管理局指導普及課　担当：石神、長谷川
　〒860-0081　熊本県熊本市京町本丁2番7号
　TEL096-326-3593／FAX096-326-7062

【環境省】