平成21年度「高濃度バイオ燃料実証事業」（2次公募）　（財）十勝圏振興機構を採択

　環境省の委託を受けて、平成21年度高濃度バイオ燃料実証事業（2次公募）を実施する事業者として、財団法人十勝圏振興機構が採択された。
　環境省では平成21年度より、バイオエタノール等のバイオ燃料の高濃度利用の推進を図ることを目的として、複数の地域において供給体制を整備し、対応車両を走らせるなどの実証事業を行うことにより、車両だけでなく、給油関連も含めた社会的な課題を抽出し、E10（バイオエタノール10％混合ガソリン）等の高濃度バイオ燃料の導入に向けた事業性の検証等を行っている。
　1次公募では、3月に大阪府が採択されており、今回の2次公募では、応募のあった事業者から、事業計画の妥当性、バイオ燃料の導入に関する活動実績等を考慮して、財団法人十勝圏振興機構が選定された。【環境省】