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環境ニュース[国内]

平成21年春の花粉飛散、スギ・ヒノキともに5月上旬には終息する見込み 環境省予測

健康・化学物質 アレルギー】 【掲載日】2009.04.20 【情報源】環境省/2009.04.17 発表

 環境省は、平成21年春のスギ・ヒノキ科植物の花粉飛散終息時期などの予測をまとめ、平成21年4月17日付けで公表した。
 今春は、飛散シーズン全期を通じて全国的に気温が高めに推移したため、花粉飛散の終息は例年に比較して1週間程度早くなるものと予測されている。
 スギ花粉の飛散については、九州地方は4月上旬に終息、中国、四国は4月中旬にほぼ終息、近畿から東海は4月下旬前半、関東から北陸、東北南部は4月下旬後半、東北地方北部及び北海道は5月上旬に終息すると見込まれる。
 ヒノキ科花粉の飛散については、九州と四国西部、中国地方西部は4月中旬後半、その他の関東南部から西の地方は4月下旬、関東北部から東北は5月上旬に終息する見込み。
 主要都市における4月12日までのスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、中国、四国、近畿及び東海地方にかけては昨年の数倍となった地点が多く見られた。その他の地域は昨年並か昨年より少なく、特に関東地方北部や東北地方では昨年の半分から3割とかなり少なくなっている。
 なお、この調査は、NPO花粉情報協会の協力を得て実施しているとのこと。【環境省】

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