一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回東アジア地域の非意図的生成POPs削減に関するワークショップ開催
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2009.03.16 【情報源】環境省/2009.03.13 発表
環境省は、平成21年3月9日から3月10日に東京において開催された「第2回東アジア地域の非意図的生成POPs削減に関するワークショップ」の結果概要を発表した。同ワークショップには、日本を含む東アジア地域10カ国及び国連環境計画、欧州連合、JICA、米国の、行政官または専門家などが参加した。
今回のワークショップは、「各国における重要な発生源の特定とインベントリー作成・活用」や「発生源対策に関する情報交換」、「今後の取り組みに関する意見交換」を議題として行われ、東アジア地域の各国が非意図的生成POPsの対策を更に進めていくべきであるとされた。
議長は、非意図的生成POPsの効果的な排出抑制を進めていくため、このワークショップのような東アジア地域における議論を継続的に展開していくことを提言した。
取りまとめられた会議の総括は、環境省のダイオキシン対策のページ(http://www.env.go.jp/chemi/dioxin/index.html)で公表される予定。【環境省】