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環境ニュース[国内]

平成12年度の産業廃棄物不法投棄状況 投棄量は40.3万トン、うち60%が建設廃棄物

ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2001.12.28 【情報源】環境省/2001.12.25 発表

 環境省では 平成12年度に新たに確認された産業廃棄物不法投棄状況について、全国の都道府県及び保健所設置市に対して行った調査結果をまとめた。
 平成12年度に判明した不法投棄件数は1,027件で、投棄量は40.3万トンだった。
 産業廃棄物不法投棄件数は、平成5年度の調査開始以来、年々増加傾向にあったが、平成10年度の1,197件をピークとして、平成11年度に初めて減少に転じ、平成12年度も引き続き減少している。
 ただし、総投棄量については、平成11年度の43.3トンからは減少している数字になっているものの、平成7年前後から40万トン前後で推移している状況に変化はなかった。
 なお、不法投棄された廃棄物の種類としては、建設廃棄物が投棄件数の67%、投棄量の60%を占め、廃プラスチック類が投棄量の23%、投棄件数の12%とこれに続いている。
 更に不法投棄量が最も多かったのは千葉県の約12万トンで、茨城県の約7万トンがこれに続き、この2県で全国投棄量の47%を占める結果となっている。【環境省】

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