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環境ニュース[国内]

コピー用紙など「グリーン購入法に係る特定調達品目及びその判断の基準等の見直しの概要(案)」意見募集結果公表 閣議決定へ

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2009.02.13 【情報源】環境省/2009.02.12 発表

 環境省は、『「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づき、環境物品等の調達の推進に関する基本方針に定める特定調達品目及びその判断の基準等の見直しの概要(案)』について、平成20年12月8日から平成21年1月6日まで行われた「同案」への意見募集結果も公表。併せて2月13日に閣議決定の予定と発表した。
 今回見直しとなるのは、平成20年1月に古紙偽装問題が発覚した、コピー用紙をはじめとする特定調達品目。
 「同案」の意見募集(パブリックコメント)には、411件の意見が寄せられ、うち348件がコピー用紙に関する物だった。
 いただいた意見を参考としつつ、取りまとめた基本方針の変更が、2月13日に閣議決定される予定。
 コピー用紙の調達基準の改定については、コピー用紙の原料として、引き続き古紙を最優先しで利用していく方針は堅持しつつ、環境に優しいパルプの供給力、各製紙会社の環境配慮への技術力及び消費者が求める紙の品質に応じて、古紙に加え、森林認証材、間伐材、未利用材など、環境に配慮した原料についても限定的に利用することができることとしている。さらに、総合評価指標を導入し、一定以上のポイントに達した製品を特定調達物品等とするとのこと。今後、2月中旬〜3月下旬:全国ブロック別説明会開催、4月1日〜:新基準に基づく調達開始、となる予定。【環境省】

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