一般財団法人環境イノベーション情報機構
「里海シンポジウムin七尾湾」2月22日開催へ
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2009.02.02 【情報源】環境省/2009.02.02 発表
環境省は、2月22日に、和倉温泉観光会館(七尾市和倉町)で、「里海シンポジウムin七尾湾」を開催すると発表した。環境省は、豊饒の「里海」の創生を図るため、平成20年度から里海創生支援事業に取り組んでおり、その一環として、石川県、七尾市、穴水町、金沢大学「里山プロジェクト」、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットとともに七尾湾の里海創生を支援していくためのシンポジウムを開催するとのこと。
能登半島の七尾湾を豊かで美しい里海として創生するため、里海創生支援事業を活用して、地元関係者により「七尾湾里海創生プロジェクト」が発足された。このプロジェクトでは高レベルの生物多様性や生物生産性を維持しながら、人との関わり合いのなかで豊かな海をつくり、保全する方策を議論・提言していくとのこと。
今回のシンポジウムでは、基調講演として、柳 哲雄 九州大学応用力学研究所教授による「里海のコンセプトとその重要性、里海の創生に向けた動き」と中村 浩二 金沢大学環日本海域環境研究センター教授による「日本の里山里海(SATOYAMA SATOUMI)の国際的重要性について」が行われるほか、事例紹介やパネルディスカッションが行われる予定。
参加希望者は、2月20日までにFAX又は電子メールで申し込む必要がある。申し込みの詳細は、プレスリリースのリーフレットを参照。定員は200人(定員に達し次第、締め切り)。参加費は無料。【環境省】
○参加の申し込み先
金沢大学「里山プロジェクト」
E-mail:kakusato@ad.kanazawa-u.ac.jp
FAX:076-264-6699
TEL:076-264-6698