一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成12年の産業系発生源からのダイオキシン類排出量 平成9年に比べ43%削減
【健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2001.12.19 【情報源】経済産業省/2001.12.18 発表
経済産業省は産業系発生源からのダイオキシン類排出量について、平成12年の年間排出量を平成13年12月18日に公表した。なお、平成12年分の排出量とあわせ、すでに推計されていた平成9〜11年の年間排出量についても、新たな知見に基づく推計見直し結果を公表した。今回の推計によると、平成12年の産業系発生源からのダイオキシン類排出量は263.4g−TEQ/年。平成9年の排出量464.8g−TEQ/年と比較すると3年間で排出量の43%削減された計算。
またこの数字は、平成12年9月に決定した「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」での平成14年度末時点での産業系発生源の削減目標量264g−TEQ/年以下の排出抑制が前倒しで達成されたことになる。【経済産業省】