一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成12年のダイオキシン排出総量、平成9年と比べ約7割削減
【健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2001.12.18 【情報源】環境省/2001.12.18 発表
環境省では平成9年から平成12年までの間のダイオキシン類の排出量目録をとりまとめた。ダイオキシン類の排出目録については、「ダイオキシン対策推進基本指針」や「ダイオキシン類対策特別措置法」第33条第1項の規定に基づき定められた「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」に基づき、毎年整備することとなっている。
今回の発表によれば、平成12年のダイオキシン排出総量は2,198〜2,218g−TEQ/年で、平成9年の排出総量7,343〜7,595g−TEQ/年と比べると、約7割の削減されたこととなる。
なお、推計方法はコプラナーPCBも含め、WHO−TEF(1998)を用いた推計(ダイオキシン類対策特別措置法に沿った方法)を行っている。【環境省】