一般財団法人環境イノベーション情報機構
4月〜9月の紙製・プラスチック製容器分別収集量 昨年同時期に比べ約2倍に
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.12.18 【情報源】環境省/2001.12.18 発表
環境省では、平成13年4月から9月の間、容器包装リサイクル法に基づく分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量などを調査し、その結果を発表した。環境省によれば、平成12年4月の容器包装リサイクル法完全施行開始から一年以上が経過し、分別収集・再商品化量は増加傾向にある。今回の調査でも、平成12年の同時期の収集量と比較した場合で、ガラス製容器とスチール缶がほぼ横ばいとなっているほかは、いずれの素材も分別収集量・再商品化量とも増加していた。
特に平成12年4月から分別収集を開始した、紙製・プラスチック製容器包装については、平成12年の同時期と比べると、分別収集量が約2倍、再商品化量が約2〜3倍と急激に増加している。
なお、分別収集実施市町村数も、全ての素材について平成12年度3月時点と比べ、増加を示している。【環境省】