アメリカ　自動車の燃費が4年連続で改善

　アメリカで、乗用車や軽量トラックの平均燃費が4年連続で改善していることが明らかになった。
　EPAの年次報告書「軽量自動車技術と燃費効率動向：1975-2008」によると、2005年から平均燃費は改善し続けている。2008年には1ガロン当たり20.8マイルに達すると推定されており、前年から0.2マイルの改善となる。
　燃費が上がってきている主な原因は、軽量トラックの燃費が改善されたためだが、軽量トラックの市場シェアが落ちてきたこともある。ピーク時の2004年の市場シェアは52％だったが、2008年には48％となる見込みだ。【ＥＰＡ】