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環境ニュース[国内]

利根川水系戸倉ダム建設事業の環境影響評価書に対し環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2001.12.14 【情報源】環境省/2001.12.14 発表

 環境省は、利根川水系戸倉ダム建設事業に関連する環境影響評価書について、平成13年12月14日付けで、国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。
 戸倉ダムの事業実施区域は、尾瀬地域の登山口の一つである大清水の間近にあり、また一部が日光国立公園内に位置する希少猛禽類を頂点とした豊かな生態系が保たれている地域であるため、自然環境への負荷低減が課題となっている。
 今回の環境大臣意見でも、クマタカ等の猛禽類の保護をはじめとする自然環境保全に重点を置いており、また水質についての環境監視の充実なども求めている。
 なお、環境影響評価法に基づき、ダム、堰などの河川事業の環境影響評価書が作成され、それに対し環境大臣が意見を提出するのはこれが初めて。【環境省】

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