一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成13年10月の総需要電力量 前年同月比で2.0%減
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2001.12.13 【情報源】資源エネルギー庁/2001.12.12 発表
資源エネルギー庁では電気事業者の販売電力量に自家用発電設備設置者の自家用自家消費電力量を加えた日本の平成13年10月の総需要電力量の速報を発表した。平成13年10月の総需要電力量は765億kWhで、平成12年の10月と比べて2.0%減少した。
要因としては、10月の検針期間に含まれる9月の気温が低めであったため、冷房需要が減少したことがあげられる。このため一般家庭で使用された電力が平成12年10月と比べ1.1%の増加にとどまり、オフィスビルなど業務用の需要も冷房需要の減少から0.8%減となった。また、これに加え、景気の悪化による工業生産の大幅減少が影響し、産業用大口需要も前年同月比3.8%減となっていた。【資源エネルギー庁】