遺伝子組換えじゃがいもの表示を求める「食品衛生法施行規則案」への意見を募集

　厚生労働省では、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会表示部会が、遺伝子組換えじゃがいもの検出が技術的に可能となったことにより、遺伝子組換えじゃがいもを使った加工食品に食品衛生法による表示を義務付けるべきとした報告書をまとめたことを受け、「食品衛生法施行規則」を一部改正することについての意見を募集している。意見提出の締切日は平成１４年１月９日。
　なお、今回の改正案で、表示義務対象が生じるじゃがいも加工食品は（１）乾燥ばれいしょ、（２）冷凍ばれいしょ、（３）ばれいしょでん粉、（４）ポテトスナック菓子、（５）前記（１）～（４）を主原材料とするもの、（６）調理用ばれいしょを主原材料とするもの－－の６種類。【厚生労働省】